エリオ ロカンダの原点
エリオ ロカンダ イタリアーナは、1996年のオープンから今日まで南イタリアの伝統的な料理と、イタリアの笑顔溢れるサービスの姿勢を変わらずお届けしています。
エリオの原点は、カラブリアで13人の子供を育てながらロカンダを経営していた料理の名人、エリオのおばあさんの味とおもてなしの心にあります。久しぶりに故郷の「我が家」に帰った人を迎える家族のあたたかさ、そしてなつかしいマンマの味。お客様が来れば、屋外の大きなテーブルを囲んで家族、親族みんなで迎えて楽しいひと時を過ごす・・・おばあさんのロカンダは、まさにそんな場所でした。故郷。いつでもあたたかく、心が休まり、ふれあいと笑顔がある場所。
エリオ ロカンダには世界中から「我が家」に帰ってきてくれるお客様がたくさんいらっしゃいます。その方々に「うん、我が家の味だね!」と言っていただくことが自信となり、そして初めてイタリア料理を召し上がるお客様には本場イタリアの味をご提供できているというよろこびとなります。
エリオ ロカンダのこだわり
日本はおいしい肉や魚が豊富で、東京でおいしい食材を調達することは、幸運にもさほど難しいことではありません。流通も確立されているので溢れるほどの材料がありますが、野菜についてはイタリアの味を再現するのに適した野菜を選ばなければなりません。大切なことはその選択にいつでも努力を惜しまないことです。
また、南イタリア独特のスパイスは、日本で手に入るものは多くありません。香りをつけることが最大の目的であるスパイスは非常に重要で、扱いにも細心の注意をはらいます。
そして、イタリアと変わらない味を作り続けることが一番難しいところです。こう言うと驚かれるかもしれませんが、日本風にすることは簡単なのです。手軽に入手できる材料で、日本に住んで、日本のおいしいものをいただいておいしいと感じることに慣れてきているシェフが作っていれば、知らぬ間に日本風イタリアンになってしまうものです。イタリア人であってもイタリアの感覚を忘れないためには、努力が必要です。
ただし、伝統の味というものは、何百年まったく変化していないかといえばそうではありません。気候などの自然環境と、世界的な嗜好の動向などの影響で伝統の味も変わっていくものです。
麹町の店の入り口には、おばあさんのロカンダと同じような階段があります。重い木の扉もおばあさんのロカンダと似たものをつけました。お店の中に足を踏み入れるとイタリアのどこかの町にいる様な雰囲気、そしてお腹をいっぱいにするだけでなくイタリアのPiazza(広場)みたいに、人と人とのふれあいがある場所、笑顔とドラマが生まれる空間でありたいと努めています。スタッフはその町を作り出す演出家です。

- エリオ ロカンダの入り口

- 店内に飾られた賞状の数々

- 厳選された食材

- アットホームなスタッフと店内







